加工のヒント集

 

 

   貝殻細工

 


アワビ,サザエ等の硬質の貝殻を磨くと輝きが出ます。
@まずトイシで,覆っている茶色い部分をすべて削り取ります。
Aセラポイントでトイシのキズを消しながら磨きあげます。
B研磨剤入りバフでツヤを出します。
Cダイヤモンドカッターで大きく形を切ります。
Dトイシで形を整えます。

(注)平らにするには細かい目の角トイシに当てて水を付けながら削って,平面を研ぎ出して下さい。

   ガラス細工

●ガラス彫刻のひとつである,エングレビングはダイヤモンドトイシや軸付トイシでガラス表面をスリガラス上に削り絵を描くことです。ガラスの裏面に下絵を置き,なぞりながら描いてください。細かい線は球形のダイヤで,塗りつぶすところはGC系の軸付トイシで加工して下さい。

●ガラスの角の面取り
ペーパーやGC系トイシで軽く角を取ります。強く加工するとチッピングといわれる小さなカケが生じます。次にセラポイントで軽く研磨してください。透明度を復元することは出来ませんが,少しは回復します。


ガラス加工は同じ所を長く加工し続けると膨張熱で亀裂が入ったりします。あまり集中した加工をしないよう,間をあけて熱を冷ましながらの加工をお薦めします。

   木彫細工

 


●木彫は,はじめ大きく切り落とし徐々に細かな加工方法にしていくのがコツ。ノコギリで切り落とし,ノミ等で削り取り,彫刻刀で削り,サンドペーパー類での磨きへと移行してください。

●細かいところや薄いところは出来るだけ後回しに加工したほうがよいでしょう。


●木彫は,”手”の味が大切です。何もかも機械に頼らず,途中までを機械で楽をして”手”の作業をより充実させてはいかがでしょうか。

●ツヤ出し
木質の硬い木はペーパー等で表面をきれいに仕上げた後,バフに研磨剤をつけて磨くとツヤがでます。H400 研磨剤入りバフが便利です。
柔らかな木は木目がが粗くなかなかツヤが出ません。トイシで形を整えながら,バフがけをして下さい。

 

   金工細工

 


●成形には,砥石や金工ヤスリで削りこんでください。

●一挙に大きく削ろうとすると無理な力がかかりトラブル発生の元となります。先端工具の消耗が大きく,削り上がりも悪くなります。少しずつ数回に分けて削り込んで加工を進めてください。


●下地加工はセラポイントを使用してください。


●鏡面研磨は研磨剤入りバフが有効です。


●表面をきれいに整えるには,下地が肝心です。粗く削る作業をおろそかにせず,丁寧な作業を積み重ねてください。